辛いこと>コールセンターのお仕事でつらいこと3

コールのお仕事の離職率はとても高いと聞きます。たくさんの人が入ってくるけれど、たくさんの人が出ていくそうです。
私の勤めていたコ−ルセンターは立ち上げたばかりだったので最初は少人数で対応をしていました。1年たったときに1人辞めていた状態で、
激しく人数が減ったということはありませんでした。私の勤めていたコールセンターに関しては、離職率はとても低い職場でした。

ただ多くの仲間が辞めたいという気持ちを持っていました。その原因はずっと鳴り響く呼び鈴の音です。少人数ということもあったのでしょうが、
取っても取っても電話の音が鳴り響くのです。電話応対が仕事ですからそれもう必死になって取っていくのですが間に合いません。迅速に電話応対をして
すぐに次の電話に出る。この作業の繰り返しなのですが、そこにマネージャーの激が飛ぶのである意味戦場のようです。電話に出るのがいやだとか、こわいと
いうことよりも、電話の鳴っている音を聞くことさえいやだと言う人もいました。次々に鳴る電話を手際よく処理していきたいのですが、そううまく運ばない電話も
あるので、マネージャーから「どうしてもっと早く電話に出ないの!?」という大声を聞くのも大きなストレスでした。きっとこの仕事をしていて一番きつかったのは
こういった『早く電話に出なければ』というプレッシャーだと思います。

きっとこれはどのコールセンターでもお客様をお待たせしないということを前提にお仕事をする
ことになると思います。コールセンターに限らず、電話応対のある一般事務の仕事でも同じでしょう。
私は結婚を機に地元を離れる事になったので退職したのですが、マネージャーから「仕事がいやになったんじゃなくて、結婚で辞めるからまだ安心して見送れる」と
言われたことを今でも思い出します。その言葉の中にどれだけの人がコールの仕事を嫌って辞めてしまうのかを表しているような気がします。
さて、つらいことシリーズばかりを書いてしまったので、次はこんないいこともありますよというお話をしたいと思います。

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